医療保険は、被験者の医療費の一部を補てんしてもらうことができる保険です。
社会保険や国民健康保険などの「公的保険」と民間の保険会社が提供する商品の「民間保険」があります。
公的保険は全ての国民に加入義務がありますが、民間保険は任意です。
風邪、虫歯、捻挫など日常生活の中で起こりやすい怪我や病気なら公的保険だけでも充分ですが、手術や入院が必要になる病気や怪我の時には公的保険だけでは十分な補償は受けられません。
そのため民間保険にも加入しておくのがいいとされており、実際に保険に加入している世帯の9割以上が民間の医療保険に加入しています。
例えば公的保険では保障される範囲に制限があり、治療目的であっても厚生労働省が承認していない治療や薬には保障が適用されません。
その反面で民間保険なら厚生労働省が承認していない内容でも保障が適用されます。
もちろん契約内容によりますが、多額の医療費を補てんできるのは民間保険でしょう。